中学生の娘は軽度ではあるのですがチックとADHDで初めての場所、人間関係がとても苦手な子です。
娘は小さな頃からお絵描きが好きでした。
幼稚園児の時にチックが判明して、小1で悪化して学校に行くのも行きも帰りも私が一緒で、それが落ち着いたあと、ADHDもなので人間関係もうまく行かず、トラブル多発でした。そんな子なのでお友達も殆どいなくて、家ではお絵描きしていました。
お絵描きは楽しかったみたいなので、小学生の時に少人数制の絵画教室を探していた所、柳谷智子先生との出会いがありました。娘の状況を伝えた所、障害児を相手にしたお仕事をされていた事から安心して通えると思いました。初めての日、娘は緊張してたけど結果すごく楽しかったみたいでそこから絵を描く事の基本を学ぶ事で上達していったと思います。
本人も毎週すごく楽しみにしていて通っていましたが教室をやめないといけない事になったのですが、家庭教師として先生に来てもらえる事になり、そこからも楽しくレッスンしてもらい、それも難しくなって、数年後にmeeteを始められて改めて先生に家でレッスンしてもらえて本当に智子先生にはお世話になりました。絵画教室に行かなかったら絵は描いてないと思います。その絵を描く繋がりから漫画やアニメが好きになり、同じ事が好きなお友達もできました、今でもお友達です。中学生になった今はレベルは高くはないですが美術部です。教えてもらったデッサンも抵抗なくとりかかる事ができたようです。
今の美術部友達との繋がりはとても大事だったので、小学生の時の色々な人間関係のトラブルにまた発展しないように本人も頑張ってはいるようです。
訪問療育で家に来ていただける事のメリットとして、子供は環境の変化だけで集中も難しいと思うので、とにかく子供が一番安心できる自宅でのレッスンを受けられる事です。そして子供の特徴やレベルを理解していただいた上でのレッスンだと思います。
何か新しい事を始めるのは本当に親子共々怖い事だと思いますが娘にとっての絵画教室は本当に良いキッカケになったのは間違いないと思って、本当に良かったと思ってます。