春の訪れとともに、新しいことをはじめようと思っている人も増えたのか、ここ最近になって、みーてサポーター登録者も徐々に増えてきました!
昨年の9月より本格的にマッチングサイトを立ち上げ、現在の会員登録者数は160名ほど、内ご利用ユーザー様が100名ほどで、サポーター登録者は50名ほどです。オンライン面談と療育支援者としての研修を受けたサポーターは20名ほどで、療育サポートを依頼したいユーザーに対して、まだまだサポーターの数は少ないです。
そんな中、今月になって既に3名の新たなサポーターが加わり、関西圏ではじめての訪問療育マッチングが成立しました!
今回ご利用いただいたユーザーの「かもっきいさん」と、みーてサポーターの「あすみ先生」のご協力で、療育中の様子と感想コメントをご紹介いたします。
(写真はユーザーかもっきいさん提供)
兵庫県伊丹市に住む、特別支援学級に通う小学3年生の「太一くん」は、絵を描くことが大好きで、絵を一緒に楽しく描いてくれる療育サポーターさんを探していました。あすみ先生は大阪在中ですが、兵庫県と隣接する伊丹市〜西宮市までは訪問可能とのことで、meeteサイト内の「プライベートメッセージ」機能を使用し、コンタクトを取りながら、関西圏初の訪問療育が実現されました。
【療育支援を受けて太一くんの感想】
「楽しかった!」「絵が上手だった!」「先生きれいだった!」(笑)
【かもっきいさん(親御さん)の感想】
「すごい丁寧な先生でした!太一がいつもより張り切っていました!」
「今後も月1回サポートお願いしたいです」
【みーてサポーターあすみ先生の感想】
「太一くんとっても絵が上手で、たくさん描いて見せてくれました!」
「色々なキャラクーを良く覚えていて、次々に溢れる描きたい!って気持ちが素晴らしいです!」
「小学3年になって先生が変わったよー!ってお話しも聞かせてくれました!」
「途中熱中しすぎて『疲れた〜!!』とゴロンしてしまいましたが笑、じゃあ先生が描くねーと言うと『いーよー』と言ってくれて、あっという間の1時間でした!」
感想コメントから、太一くんも、あすみ先生も互いが楽しい時間を過ごした様子が伺えました!
障害があるなしに関わらず、子どもの成長にとって、家族以外の“他者との関わり”は重要なプロセスです。
療育支援を受けた親御さんから「家族に見せない一面が見れた!」という感想をよく伺います。お子さんが初めて会う他者に、どのように声をかけたらいいか、どんな話をしてくれるのか、自ら考え行動を起こすこと、それが自立への第一歩です。
お子さんがサポーターとの関わりを通して、社会への関わり、自立への第一歩を踏み出すきっかけとなることを願っていおります。
訪問療育を全国に普及させるため、キッチンカーを調達し「移動式の親子療育サロン」プロジェクトを立ち上げました。現在キッチンカー調達資金を募るためにクラウドファンディング挑戦中です。ぜひこちらの記事もご参照ください。